「どちらかを選ばなければいけない」は、わたしたちのなかにすっかり密やかに溶けきっていて、「どちらも選んでいい」を気づかぬ間にそっと消し去ったりする。

日々の選択であっても。個の在り方であっても。同居させてはいけないと、いつの間にか思っていること。

どちらかひとつを切り捨てるより、どちらも選ぶ方がむしろ自然なことは、とても多いのかもしれない。