めまぐるしく変化したり、二転三転したり、普段は変わらないことがあっさりと変わってしまったり。

「世界」が流動的であればあるほど、ここにいつもある何ひとつ変わらない「もうひとつの世界」が、いつもよりくっきり浮かび上がる。どっしりと。しっとりと。

何ひとつ変わっていない。そして、すべてが変わってゆく。

他者もまた変わりゆく世界の一部なのだけれど、変わらない世界(に近い場所)に在る存在もいるから面白い。

わたしが在る限り、わたしは在るのだけれど、わたしが在る限り、そのひと(たち)も在るのだろう、という感覚。物理的にいることに拘らずに想うとき、その感覚は気前よく差し出される。

安心と似ているけれど、安心とは違うのかもしれない。でも名前が分からないから、安心と呼ぶことにする。

Nothing’s gonna change my world.