砂嵐は
やってきて

渦巻いた


吹き飛ばして

また
やってきて

吹き飛ばされた


一緒に
ぐるぐる渦巻いて

もっともっと
吹き飛ばした




そして

去ってゆく




必要なだけ
吹き飛ばし


必要なものだけ
残された



ダイヤモンド

のように




移ろわない

変わらない

揺らがない



ひかりの

一点



それは

伝える



耳を
澄ますのなら




しずかに
しずかに

うなずいて



どこまでも
どこまでも


安堵している