あまりに
無軌道で


何かが
描かれているとは
思わなかった


そこに




ひとつの絵が
浮かびあがる




わかって
いるようで

わかって
いなかった


わかって
いなかったけれど


どこかでずっと
知っていた



その絵




はじまりの
合図




星たちを

ひとつ
ひとつ
手にとり

ここへ
降ろすように




その絵を

ここへ
降ろしてゆく



むずかしいと
思っていたこと



いまそれは


もう
むずかしくはない
ようだ