間違えないで



立ち込めた霧に
映る影は


どんなに
おおきく
見えても


どんなに
もっともらしく
見えても



とてもとても
ちいさな
欠片の






霧は時折
立ち込める



霧が
立ち込めるのなら



目を瞑る


胸に手をあてる


耳を澄ませる




何を想っている?


何を感じている?




耳を澄ませるのなら



景色は
透明になる