ほんとうは

違っていた




それなのに

なぜか
ほんとうの
ようだった



それも
通る必要のあった
回り道




やっぱり
違っていたと



あっさり

見えている
とき




ずっと
ほんとうだった
ことも



あっさり

見えている



あまりに

あっさり




何を見誤って
いたのだろう?




見えているのなら



長い間
空っぽだった場所に


火は灯る