ほんとうのこと
には
重さがある



そんなふうに
思っていた

のかもしれない





鳥たちの
羽ばたきは

どこまでも
かろやか



花びらは
透き通って

どこまでも
かろやか



西の風は
迷わずに

どこまでも
かろやか




ほんとうのことは
重くない

のかもしれない




そう
ゆるすとき




ずっと待機していた
それは

降りてくる